会社情報

トップメッセージ

株主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配 を賜り、厚く御礼申しあげます。

本年3月に、代表取締役社長に就任いたしました。5月22日開催の第39期定時株主総会において、株主の皆様よりご信任をいただき、身の引き締まる思いです。
今後も社業発展のため全力を尽くす所存ですので、なお一層のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申しあげます。
さて、2024年3月1日から2025年2月28日までの第39期の営業概況についてご報告申しあげます。

当期におけるわが国の経済は、個人消費及びインバウンド需要等社会経済活動が正常化してきておりますが、不安定な国際情勢や物価高騰の長期化により、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
外食産業におきましては、人流の増加に伴い回復基調が続いておりますが、米をはじめとした原材料価格やエネルギーコストの高止まり、人件費の上昇、店舗においては夜間需要の回復が鈍く、厳しい経営環境が続いております。
このような環境の下、当社は、従業員の労働時間の短縮、設備投資抑制による資産の圧縮、原材料価格(なかでも米価格)高騰に伴うメニューの見直し、ザめしや業態のカフェテリア方式の見直し、公式アプリを活用したサービスの充実、キャッシュレス決済対応券売機への入替、うわじ丸業態でのテイクアウトのネット注文等、事業活動継続のための施策を実施するほか、2024年3月及び10月に一部価格改定を実施し収益力の向上に取り組んでおります。
また、店舗では従業員の健康管理と衛生管理を徹底し、お客様の安心・安全の確保に努めております。

当期の店舗展開につきましては、閉店が3店舗となり、期末の店舗数は92店舗となりました。

これらの結果、当期の業績は、売上高は9,783百万円(前期比6.2%減)、営業利益は347百万円(前期は営業損失25百万円)、経常利益は414百万円(前期は経常利益5百万円)、法人税等調整額△116百万円を計上した結果、当期純利益は402百万円(前期は当期純損失734百万円)となりました。

株主の皆様におかれましては、引き続き当社事業へのご理解とともに継続的なご支援を賜りますようよろしくお願い申しあげます。

代表取締役社長 菅本 祥宏

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